先日、新世界会館で『新世界交番連絡協議会』が行われ、私も委員として参加いたしました。
交番連絡協議会を簡単に説明すると、警察と住民等が、地域社会における身近な問題を検討し協議する場として設置しています。
警察と住民等が相互に協力して問題を解決することにより、安全で平穏な地域社会の実現に資することを目的としています。
先日の新世界交番連絡協議会には、浪速警察の地域課、交通課、そして新世界交番の巡査が出席され、新世界地域からは7名ほどが出席しました。
私は最初、協議会の内容や意義について詳しく知りませんでしたが、ひとりひとりに委嘱状が手渡され、地域から選ばれた委員として身が引き締まる思いです。
浪速警察の方からは浪速区内の犯罪状況や治安についての説明がありました。
身近な話では、平成28年4月1日から施行された『大阪府自転車条例』があります。
大阪は自転車利用者の死者数 全国ワ-スト1、信号無視が原因の死亡事故 全国ワ-スト1、という不名誉な統計があるそうです。
また、条例には、自転車に乗る時、65歳以上の高齢者は ヘルメット着用に努めること。
自転車損害賠償保険に加入すること。
などの内容があるそうです。
次に、新世界交番連絡協議会の委員からは、新世界内での治安状況の報告や、警察への要望もありました。
交番連絡協議会は一年に2回ほど行われるそうで、警察と地域住民が話し合いを持てる場であり、協議会の必要性を感じました。
安全・安心の町づくりは、警察だけでなく地域住民の意識と行動が重要でしょう。
大阪を代表する観光地でもある新世界には、全国から多くの観光客が来られ、外国人観光客も増えています。
これからは、今まで以上に積極的な防犯活動への取り組みが必要になってきているようです。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界の最新情報やおもしろい情報を呟いてます。
※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。