桜開花の中、第10回「なにわの日記念 のアトリエ澤野 スペシャルジャズライブが今回も「大阪市立美術館」で「フランチェスカ・タンドイ・トリオ」を迎え、3月27日(日)開催されました。
私、アトリエ澤野さんのジャズライブに、毎年、観に行かせてもらってましたが、今回は日曜日の昼間で、仕事の都合で行けませんでした。
ということで、私の知り合いのN氏が観に行かれ、写真も含め感想を書いてもらいました。
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第10回「なにわの日記念 アトリエ澤野 スペシャルジャズライブin大阪市立美術館
開演2時間前から多くの観客がつめかけ、開演時間の15時を迎える頃には、美術館のエントランスホールは満席状態でした。
初めに、なにわの日ジャズライブ実行委員会の澤野工房主宰・澤野さんの挨拶があり、最近は「インターネット上の音楽配信サイトから、音源が手軽に入手できますが、今日のようなライブを通じて、ジャズの魅力をこれからも伝えたい」と話されていました。
とても、興味のある言葉でした。
いよいよ演奏が始まると会場内は水を打ったような静寂が広がり、そんな中、観客はトリオの感情豊かなピアノと魅力溢れる歌声に侵ってる様子でした。
ジャズ素人の私はモダンジャズの魅力に惹かれ感激でした。
演奏前には、美人ピアニストのフランチェスカ・タンドイが楽曲内容を述べ、演奏後は大阪弁「おおきに、おおきに」を連発し、拍手喝さいでした。
ライブ後半には澤野工房のT-シャツを着ての演奏と、歌声には観客の発声を誘い、一体感に包まれていました。
また、トリオ退場した後も拍手鳴り止まず。
私が誘ったジャズファンのSさんのライブ印象は、演奏がヨーロピアンジャズで流麗でいてキレのある。また、軽快で心地よい時間をすごしましたと感謝していました。
最後に主宰・澤野さんから大盛況のお礼の言葉と共にアンケートの回答のお願いがあり、皆様からのたくさんの回答が次回スペシャルジャズライブの開催に役立つことを切望されていました。
ライブ後、多くの観客が今日のライブ楽曲を収めたCDを買い求めて、サインをお願いしていました。
私も同様に購入しました。
澤野さんのジャズ原点の言葉「聴いて心地よかったらええやんか」と「音楽を愛する」という聴き手側の姿勢は納得です。
これからも「アトリエ澤野 スペシャルジャズライブ」が続くよう期待してやみません。
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実は、ジャズライブを観に行かれたN氏とS氏は、少し前まで新世界でお店をされていた方で、今も新世界へ熱い想いを持ち続けておられます。
新世界で生まれたジャズレ-ベル「アトリエ澤野」さんのジャズライブをすごく楽しみにされてたようです。
今から9~10年程前になりますが、新世界の様々な情報を地元から発信しようと、商店主さんらが集まり「新世界ブログ会」というサ-クルを作りました。
その「新世界ブログ会」を組織した方が、N氏とS氏でした。
「アトリエ澤野」の澤野社長もメンバーになっておられました。
現在は、Facebookやツイッタ-など、SNSが普及し、スマホなどから誰でもいつでも気軽に情報発信をできる時代になりましたが、当時は情報を毎日発信できる手段としてブログが人気でした。
「新世界」の情報ブログもN氏、S氏が始めた情報発信の意思を引き継いでいます。
新世界市場の入口に老舗の履き物店を営む傍ら、ジャズレ-ベルとしても全国的に有名になったアトリエ澤野さんも、新世界の活性化に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。
今や全国から多くの観光客が訪れる新世界は、地元商店主さんらが活性化に向けた活動を熱き想いを持ってコツコツと積み上げてきた結果でもあるでしょう。
★Twitter@shinsekaizyoho
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