スパワ-ルドから通天閣側に大階段を降りた場所の片隅に大阪国技館跡の碑があります。
大阪国技館は、1919年9月12日、現在の大阪市浪速区恵美須東のルナパーク南側に、大阪相撲を中心とした興行開催を目的にオープンしました。
建坪500坪、収容人員10000人(公称であり、実際はもっと少なかったという)で、丸屋根の優美な洋風建築の外観を持った建物でした。
オープン翌日から大阪・東京合同による大相撲が行われるなど、大阪相撲の発信拠点として機能しました。
大阪国技館跡の[碑文]には、
“第二八代横綱朝日山が大阪市の土地を借り受け建設した”
と記されていますが、「横綱 朝日山」の四股名から名付けられたのが、現在の『朝日劇場』です。
大阪国技館跡の碑を気付く方は少ないと思いますが、新世界の歴史が詰まった場所だったんですね。
ところで、来る3月6日(日)、スパワ-ルド大階段下の広場では、プロレスリング紫焔によるプロレスイベントが開催されます。
大阪相撲が行われていた場所で、今、プロレスが行われているのは、何か因縁を感じます。
下の写真では、プロレスリングの向こう側に、大阪国技館跡の碑が見えます。
【プロレスリング紫焔による新世界大会】
開催日時/平成28年3月6日(日) 15時より
場所/スパワ-ルド階段下広場
観覧無料
※プロレス観戦をされる際、スパワ-ルドに向かって右側の階段は、通行人専用になります。
観戦は真ん中と左側の階段にお座り下さい。
また、リング周辺も通行人の妨げにならないようご観戦下さい。
※雨天の場合、開催場所がスパワ-ルド階段上 入口前広場になります。
お子様や女性の方、初めてプロレスをご覧になられる方も楽しめるイベントです。
プロレスリング紫焔による新世界大会、是非、ご覧下さい。
★プロレスリング紫焔 公式サイト
http://www.shi-en.com/
★Twitter@shinsekaizyoho
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