12月7日の朝日新聞(夕刊)に、新世界のことが大きく掲載されました。
トップ面とは驚きです。
記事タイトルは、『夜の輝き 新世界』となっています。
ひと昔前、新世界は西成の日雇い労働者など、おっちゃんの街でした。
しかし、この数年、西成の労働者の減少や高齢化で本来の新世界の常連客が減り、一方、串かつ人気もあり観光地としてのイメ-ジが濃くなった新世界には若い世代の観光客が激増しています。
24時間営業の串かつ屋さん、朝5時まで開いている「MEGAドン・キホーテ新世界店」、その他、夜遅くまで営業しているお店も増えました。
私達が若い頃、新世界で遊んだ記憶は少なく、ミナミやアメ村で遊んだ思い出があります。
しかし今、新世界の様子は変わり、若い世代や外国人観光客をタ-ゲットにしたお店も増えています。
来る12月25日には、通天閣に屋外展望台「展望パラダイス」がオ-プンするそうです。
若いカップルが夜の新世界を楽しむには、絶好のスポットになるでしょう。
新世界の中で、通天閣より南エリアは串かつ屋さんがひしめき合い、夜も賑わう街になってきています。
一方、通天閣より北エリアは、まだまだ発展する土壌があると思うし、これからの新世界の更なる発展には北エリアの活性化が不可欠でしょう。
以前より、夜の客足の減少は新世界の課題でもありました。
夜の賑わいは、まだまだミナミや心斎橋とは比較にならないぐらいの規模ですが、いずれは終電まで賑わう新世界になってほしいと思います。
『夜の輝き 新世界』、これからの更なる活性化に期待です。
以上、新聞記事の内容を踏まえて、私なりにざっくりと新世界の現状を書いてみました。
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