スマ-トボ-ルといえば、新世界の名物娯楽として、多くの観光客で賑わっています。
テレビや観光雑誌でも度々紹介されてますので、新世界に来たことがない方でも、スマ-トボ-ルの存在は知ってる方もおられるでしょう。
その昔、スマ-トボ-ルは観光客が遊ぶものというより、常連客がほとんどで、まさに庶民の遊びでした。
私が子供の頃、新世界には複数のスマ-トボ-ル場がありましたが、現在は「ニュ-スタ-」というお店だけになりました。
昔は、プロと呼ばれてた常連客もいたようで、その打ち方は「連続打ち」、一発ずつゆっくりと打つのではなく、連打するのがコツ。
連打することで、盤面に複数の玉が飛び交い、玉どうしが当たることで入賞口に入りやすくなるようです。
手打ちのパチンコを経験されたことがある方なら解ると思いますが、スマ-トボ-ルと同様、手打ちパチンコも連打、乱れ打ちがコツ。
とは言っても、時代の流れもあり、スマ-トボ-ルの常連客は減り続け、今では新世界名物として認知され、ほぼ100%が観光客だそうです。
生まれて初めてスマ-トボ-ルを体験する観光客も多く、若い世代の皆さんも気軽に遊べる昭和の娯楽です。
まず店内に入り、遊技台を選びます。
遊技台にあるコイン投入口に100円玉を入れたら、盤面に沿って25個の玉が出てきます。
100円=25個
すなわち、規約的には4円パチンコと同じ扱いになります。
入賞口には「5」とか「15」とか数字が書いてあり、その入賞口に入れば数字と同じ個数の玉が出てきます。
入賞口が連動型になっている機種もあり、例えば「15」と書かれた入賞口に入ると、普段は閉まっている他の入賞口が開き、より一層、玉が増えるような仕組みもあります。
スマ-トボ-ルの景品はほとんどがお菓子です。
実は、パチンコと同じく換金ができるのことは、あまり知られてないと思います。
パチンコと同じ扱いなので、18歳未満は入場できません。
通天閣、スパワ-ルド、天王寺動物園、串かつなどを満喫した後は、昭和レトロな遊び「スマ-トボ-ル」をお楽しみ下さい。
★Twitter@shinsekaizyoho
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