どこの地域にもあるように、新世界にも新世界防犯という団体があり、十数名の委員がおられます。
新世界も防犯委員によって、定期的に防犯パトロールが行われています。
先日も夜８時に通天閣下に集まり、交番のお巡りさんと共に、新世界の商店街をパトロールしました。
パトロール中、お巡りさんから、こんな話を聞きました。
２ヶ月程前、新世界のある場所で人が倒れていて、それを見た中国人観光客が介抱しようとしましたが日本語が解らず、日本人に声をかけ、倒れている人の対応を求めたそうです。
その話を聞いた地元の青年は、中国語と英語で中国人観光客と話をして交番のお巡りさんを呼んだそうです。
怖い街やガラが悪い街と言われたひと昔前の新世界では、酔っぱらって道に倒れてる人は日常茶飯事でしたが、最近ではほとんど見かけなくなりました。
人が倒れてるのを見た中国人観光客の親切な対応や地元の青年の対応を聞いて、新世界が本当に良い街になったなぁ…と実感しました。
夜の新世界をパトロールしても、ひと昔前とは街の空気が違います。
今年、新世界は生誕103年になりますが、これからも安心・安全な街に向かって一歩ずつ前進していくことを期待します。
新世界防犯、今年の行事は年末夜警、拍子木をカチカチ鳴らして商店街をまわります。
★Twitter@shinsekaizyoho
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