ひと昔前と比べ、新世界の町並みが変わり続けています。
以前、新世界は怖い街、ガラが悪い街とか、そんなダ-クなイメ-ジが定着してましたが、今や大阪を代表する観光地として全国から、海外から多くの観光客が訪れます。
新世界には、現在、約50店舗の串かつ屋さんがあるようです。
古くから営業しているお店が、年々減り、数年ぶりに新世界に来られた人は、街の変貌ぶりに驚かれます。
若い世代、特に女性の来訪者が増え、ひと昔前のイメ-ジは無くなりつつあります。
街の雰囲気が変われば、ひと昔前には無かった新たな問題も増えています。
道路へのはみ出し看板、道路上の客席など、年々増えてきています。
お店どうしの競争が過熱し、他の店よりも目立つため、看板をより前に出すようになります。
町並みのごちゃごちゃ感は新世界の風物詩でもあり、新世界らしさとも言えますが、道路へのはみ出し看板や客席が、最近はエスカレートしてきてました。
そんな中、先日より大阪市建設局、浪速区役所、浪速警察などによって各店に指導が入るようになりました。
通天閣下に関係部署の方が集まりました。
新世界の商店街のほぼ全域で、各店に改善の指導と説明にまわりました。
隣の店が看板を出しているから、うちの店はそれ以上に出すという連鎖は終わりがありません。
道路上での看板や客席について、常識の範囲内で秩序をもった状況作りが必要でしょう。
大阪を代表する観光地である新世界の街づくりにおいて、将来への課題でもあります。
★Twitter@shinsekaizyoho
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