昨日、9月19日、新世界では島根県から松江市立鹿島中学校の生徒達45名による商人体験学習が行われました。
午後2時、通天閣下に集合し、「始めの会」を行い、新世界町会連合会長からの挨拶や注意事項の説明がありました。
そして、お手伝いに来ていただいたお笑い芸人さんからは、モノマネやギャグを交えた挨拶があり、緊張気味だった生徒達の雰囲気が和みました。
いよいよ、生徒達による特産品販売が始まります。
通天閣下わくわくランド入口横とジャンジャン横丁の北入口、2ヵ所に分かれて販売を行いました。
小雨が降る中、普段より人通りが少なく感じられ、商品の売れ行きが心配でしたが、特産品販売が始まる頃、ちょうど雨が止み、来訪者の数も増えていき、準備している時から興味をもって眺める方もおられました。
わくわくランド入口横、ジャンジャン横丁の北入口、両方の販売ブ-スともに、予想以上に売れ行き好調。
生徒達による元気なPR活動、大きな声でお客さんを呼び込み、本当に頑張っていました。
商人体験のために、お釣りの受け渡し、売れた商品のチェック、領収書を渡すまで、学校でシュミレ-ションをしてきたそうですが、いざ現場ではなかなかシステム通りにはいかないものですと、先生がおっしゃってました。
それに、商品の売れ行き、特に金額設定により売れ行きが違ってくる様子をリアルに実感され、先生も勉強になったそうです。
商品を売るには、お客さんとのコミュニケ-ションも大事です。
商品が売れた時の喜びや達成感、生徒達にとって貴重な体験です。
郷土の特産品の知識も必要で、商人体験を通じて生徒達は郷土の魅力を再発見し郷土愛が生まれるでしょう。
約2時間の特産品販売でしたが、時間が経つにつれて生徒達に意欲が沸いてきて、時間ギリギリで商品が完売しました。
毎回、中学生・高校生による特産品販売は様々なドラマがあります。
最初は気持ちもバラバラの生徒達が、販売が終わる頃には一体感や積極性が生まれ、生徒達に大きな変化が起こります。
引率の先生も感動するぐらいの成果がある商人体験です。
新世界町会連合会は、これからも多くの修学旅行の商人体験を受け入れていきたいと考えてます。
今回の商人体験を通じて、松江市立鹿島中学校の生徒達が新世界で素晴らしい思い出を作ることができたら嬉しいです。
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