通天閣から北へ徒歩１分、新世界稲荷神社のスグ近くにのギャラリー「アトリエ1616」があります。
新世界の北エリアは、串かつのイメ－ジが強い新世界とは違い、下町風情が残る街並みです。
新世界の異空間、おしゃれなギャラリ－「アトリエ1616」では、定期的に様々なジャンルのア－ト作品の展示会や写真展などを開催しています。
９月８日より、企画展「第一回 なにわ妖隗祭」が始まりました。
プロのイラストレーターや妖怪研究家などが手掛けた妖怪を表現したイラストや絵画などを展示。
また、大阪デザイナー専門学校生のイラストや造形などの作品も展示されています。
それに、妖怪版の百人一首ゲ－ムや妖怪トークショーも開催する予定です。
主催者の方に話を聞くと、「日本古来の考え方では、全ての物は長い年月（100年）を超えると霊が宿り、『つくも神』という妖怪になる。2012年に100周年を迎えた新世界にも『つくも神』であり、その場所で妖怪ア－ト展示会を開催したかった。そして今回だけでなく、来年は新世界エリアの中で妖怪ア－トを広げていきたい」とおっしゃってました。
新世界で、妖怪という新たなア－トが芽生えました。
「なにわ妖隗祭」は９月１３日（日）まで。
見応えのある作品ばかりで、是非、立ち寄ってほしいと思います。
そして来年は、更に発展した妖怪ア－ト展が新世界で繰り広げられることを楽しみにしています。
★あべの経済新聞
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