ネット新聞「あべの経済新聞」に掲載されてましたが、通天閣の近く、朝日劇場に隣接する映画館「新世界日活」が、9月30日をもって閉館し、40年の歴史に幕をおろすことになったそうです。
「新世界日活」は、1976(昭和51)年から、日活ロマンポルノ、エクセスポルノを上映してきた映画館です。
当時、新世界には映画館が多く、新世界を一周まわれば全ての封切り映画を観れた時代でした。
新世界の飲食店は、映画館から出てきたお客さんでいっぱいになる。
集客施設である映画館は、新世界にとって重要な業種でもありました。
新世界日活の閉館は、古きよき「昭和」がまたひとつ消えることになります。
9月12日からは「新世界日活・さよなら週間」として、日活ロマンポルノ名作を3週連続で上映。
閉館後は、10月から改装工事に入り、演芸や歌謡ショーなどを催す多目的イベントホール「シアター朝日」として、12月末ごろにこけら落し公演を予定しているらしい。
時代の流れの中、全てのものに始まりがあり、終わりがあります。
ひとつのものが終わっても、また新たな始まりがあります。
多目的イベントホ-ルとして、どのような集客施設になるのか、これからの動きに期待しています。
★あべの経済新聞
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