新世界・通天閣といえばビリケン、その発祥には諸説ありますが、1908年、アメリカの女性芸術家 フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神様」をモデルとし制作した作品が起源と言われています。
また、アメリカのセントルイス大学では、マスコットとしてキャンパス内に設置されています。
というわけで、今日はビリケンさんについてのクイズです。
[問題]
現在、通天閣の展望台に鎮座するビリケンさんは何代目でしょうか?
↓↓
↓↓
↓↓
↓↓
[答え]3代目
■初代ビリケンさんが大阪に登場したのは明治45(1912)年。
新世界に通天閣とともに開業した遊園地「ルナパーク」にあったホワイトタワー内に設けられた「ビリケン堂」で展示されていたといわれています。
■昭和54年に二代目ビリケンさんが登場。
■通天閣の展望台に鎮座し、御利益があるとして、足の裏をなでる人が後を絶たず、足の裏のすり減りなどが進んだため、平成24年5月、通天閣並びに新世界100周年を記念して新たに3代目ビリケンさんが新調されました。
写真は、2代目ビリケンさん、足の裏がかなりすり減っています。
■現在、通天閣の展望台にあるビリケンさんは3代目、連日、多くの観光客が参拝しています。
ところで、ルナパ-ク時代にあったとされる初代ビリケンさんですが、ルナパ-ク閉園とともに行方不明になり、未だ見つかってません。
初代ビリケンさんが未だ行方不明になっているのは、新世界のミステリ-であり、いつか見つかるかもしれないというロマンも秘めていますね。
どちらにせよ、現在、通天閣の展望台に鎮座する3代目のビリケンさん、足の裏がすり減るぐらい多くの方に親しまれ、多くの方の願いが叶えられたらいいですね。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界の最新情報やおもしろい情報を呟いてます。
※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。