クラウドファンディング

日常の中に「街おこし」に役立つヒントがある☆

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街の活性化、街おこしに向けて、多くの地域で様々な取り組みが行われています。

行政からの補助金を使った企画、スポンサ-を募った企画、街のお金を使った企画、何をするにも資金が必要です。

集客を見込んだ企画から街のPR効果を狙った企画まで、目的も様々です。

新世界も同様に、年間、様々な企画やイベントが行われています。

そんな中、新世界援隊が数年前に行った企画ですが、ほとんどお金をかけずに作った、簡単な企画のポスタ-があります。

新世界には昭和の時代から営業している喫茶店が約15店舗あります。

それらの喫茶店に、写真のようなポスタ-を貼ってもらっています。

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今も継続して貼ってくれていて、観光客や常連さんから好評です。

「冷コ-あります」「レスカあります」のポスタ-は、道行く人の興味をひき、写真を撮る方もおられます。

また、お客さんが喫茶店に入って、「冷コ-あります」「レスカあります」のポスタ-を眺めながら、店員さんと懐かしい話に華が咲くこともあるそうです。

昭和の喫茶店用語で、若い世代の方は使わない言葉ですが、古くから営業されている喫茶店では、アイスコーヒ-のことを「冷コ-」、レモンスカッシュのことを「レスカ」と注文してもふつうに通じます。

このように、地元民にとっては日常のことでも、他府県の人や若い世代の人からは珍しくおもしろいことがあります。

「冷コ-あります」「レスカあります」のポスタ-は、新聞やテレビでも紹介されたことがあり、今でも取材の話があります。

もちろん、これらのポスタ-で大きな集客効果までは行かないと思いますが、昭和の街「新世界」のイメ-ジを発信し、観光客の皆さんが立ち止まり、関心を寄せてもらえるポスタ-として、大きな役割を果たしているように感じます。

日常、何気なく通り過ぎている物の中に、意外と「街おこし」に役立つヒントがあるかもしれませんね。

★Twitter@shinsekaizyoho
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