７月２２日（水）に行われる新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」に向けて、昨日、設営作業が行われました。
地元商店主さんらが集まり、廣田神社の倉庫から「だんじり・神輿」を出し、新世界へ運び、設営にかかります。
設営作業は、年配の商店主さんらと若手が連携を取り、また、教えてもらいながらの作業で、夏祭りが伝承されていく様子が解ります。
そして、約２０年ぶりに復活するだんじり、待ちに待った「平成まくら太鼓」が淡路島の工場から到着し、クレ－ンで下ろされました。
改良と修理を加え、新たな形になって復活した「平成まくら太鼓」、現場で最後の装飾と調整をして完成しました。
新しいだんじりは、装飾も鮮やかで、一際目立つ存在です。
新世界にも外国人観光客が増え、だんじりの写真を撮る方も目立ちます。
朝９時から始まった設営作業が終わったのは午後２時、新しいだんじりにいつも以上に時間がかかったようです。
７月２２日（水）に巡行する神輿・だんじりは、通天閣下の王将碑横に設置されていますので、新世界にお越しの際はご覧下さい。
まくら太鼓・本神輿・ふとん太鼓・平成まくら太鼓・樽神輿が並んでいます。
ところで、夕方からは子供達による「だんじり太鼓」の練習が始まりました。
新世界会館で、太鼓の代わりにダンボ－ル箱を使い、掛け声をかけながら、手には血豆を作り、新世界夏祭り本番に向けて懸命に練習をしました。
新世界夏祭り「神輿・だんじり巡行」の概要は下記の通りです。
７月２２日（水）
午前の部１０時～１２時
午後の部１３時～１５時
小雨決行（荒天中止）
大阪一の夏祭りには程遠いですが、浪速区一の夏祭りを目指し、今年は昨年以上に盛大な「だんじり・神輿巡行」になるでしょう。
是非、新世界夏祭り「神輿・だんじり巡行」をご覧下さい。
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