歴史や文化、伝統や慣習、言い伝えに至るまで、地域には様々な面で次の世代に残すものがあります。
地元の祭りもそのひとつでしょう。
全国的な課題だそうですが、町の住民の高齢化や少子化などの影響で地元の祭りが衰退していく地域が多いようです。
新世界夏祭りも同様に、数年前まで衰退の一途をたどっていました。
5年程前から、地元民だけでなく、外部からも参加者を募り、年々、参加人数も増え、ついに今年から、約20年ぶりにもう一台「だんじり」を増やすことになりました。
約20年間、廣田神社の倉庫に眠っていた「だんじり」に修理・改良を加え、『平成まくら太鼓』として、7月22日(水)、新世界を巡行します。
だんじりが増えることで、太鼓の打ち手の子供達やスタッフの数も増やすことになり、昨年以上に盛大な新世界夏祭り「神輿だんじり巡行」が行われるでしょう。
7月8日の毎日新聞(朝刊/大阪面)に、新世界夏祭りについて、20年ぶりにもう一台「だんじり」復活することが掲載されました。
長年、眠っていた「だんじり」を、今、復活させなければ、その存在を知る世代も高齢化し、次の世代に伝統ある新世界夏祭りを残していけないとの気持ちから、昨年の秋から計画を立てていました。
新世界らしさのある元気な夏祭り「神輿・だんじり巡行」を、是非、ご覧下さい。
■7月22日(水)
新世界サマ-フェスティバル/だんじり・神輿巡行
10時~12時
13時~15時
レ-スクイ-ン、アイドル達、大勢の若者達が参加し、神輿・だんじりが新世界を巡り、街を盛り上げます。
通天閣下からスタ-トです。
小雨決行(荒天中止)
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