通天閣では将来に可能性のある南海地震などの大地震に備え、昨年より免震改修工事を実施しています。
4本の脚元部分を切断して免震ゴムを挿入する『脚部改修』という工法。
建っているタワーの脚を切断し、そこに免震構造を差し込んでいく。
総工費は約6億円。
工事を請け負う竹中工務店によると、展望タワーでは世界で類を見ない免震改修工事という。
通天閣では工事期間中も平常通り営業を続けています。
先日の深夜、通天閣の下に工事車両が入り、通天閣の免震改修工事のために設けられた柵の撤去が始まりました。
1日では全て撤去することは無理で、毎晩、順々に撤去していくそうです。
お昼間に見たら、改修された塔脚の一部が姿を見せています。
また、初代通天閣の天上に広告を掲出していた化粧品メーカー「クラブコスメチックス(当時は中山太陽堂)」が天上画を寄贈し、お披露目されるのも近いようです。
最近、あちらこちらで大小の地震が起きてますが、通天閣の免震改修工事の完成が待たれるところです。
ところで、2012年に新世界・通天閣が100周年を迎えたことを記念して、通天閣では、一般公募より選ばれた標語「笑顔の生まれる街、大阪」を西面(公共面)に掲出しています。
通天閣では日立製作所の広告が掲出されてますが、以前から西側の一面だけは公共広告になっています。
地震などの天災から事故まで、全国で日々いろんな事が起きてますが、いつまでも「笑顔の生まれる街、大阪」でありたいものです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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