最近、新世界に、かすうどんと串かつの店ができたので行ってきました。
場所は新世界東映の斜め前で、以前、かばん屋さんがあった場所です。
私が生まれる遥か前から営業されていたかばん屋 さんだったのですが、昨年、お店を閉められて、新たにできたのが、「霞」という串かつとかすうどんのお店です。
数年ぶりに新世界に来られた人は、街の変貌ぶりに驚かれます。
ところで、かすうどんは、大阪の南河内地域で食べられてきたうどんです。
だしの中に、牛のホルモンの細切れにした脂の乗った牛の小腸(ホルモン)を脂が抜けるまでじっくり素揚げした「油かす」が入っており、肉の旨みが凝縮されていて独特の風味がします。
かすうどんの「かす」は「牛の小腸(ホルモン)の油かす」、高タンパク・低脂肪・コラーゲンたっぷりなうどんです。
というわけで、かすうどんを食べに「霞」に行ってきました。
深みのある味わいの「だし」にコラ-ゲンを感じながら、美味しくいただきました。
気軽に立ち寄れるお店で、オススメです。
また、お店の名前が「霞」となっていますが、実は、霞という文字は、新世界にとって縁の深いものなんです。
現在、新世界の住所表示は、「大阪市浪速区恵美須東」になってますが、私が子供の頃は「恵美須東」ではなく「霞町」と表示されていました。
古くから新世界を知る方は「霞町」という地名に懐かしさを感じるでしょう。
そのへんの経緯を知って屋号をつけたかどうか解りませんが、新世界に来られたら、是非、「霞」で串かつとかすうどんを食べて、新世界名物・南河内名物を堪能してください。
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