天王寺動物園で昨年11月25日に誕生したホッキョクグマの赤ちゃん(雌)の名前が同園の100周年にちなんだ「モモ(百々)」に決まったそうです。
ゴーゴ(雄、10歳)とバフィン(雌、23歳)の間に誕生した赤ちゃんは3月10日から一般公開を始めました。
多くの人が見物に訪れる人気者であり、徐々に飼育場にも慣れ、今ではプールで泳ぐ様子も見られるようになりました。
赤ちゃんの名前は5つの候補から来園者の投票で決められました。
ほかの候補は、
「ユイ(結)」(浜松市動物園と天王寺動物園がより強い絆を結べるよう願って)
「ハンナ(阪名)」(大阪の「阪」と浜名湖の「名」をとって)
「マフィン」(母親のバフィンから名前をもらって)
「ねね」(大阪を舞台に活躍した豊臣秀吉の正室にちなんで)
やはり、天王寺動物園開園100周年という記念すべき年ですから、「モモ(百々)」という名前はピッタリでしょう。
ところで、天王寺動物園の新世界ゲ-トを出てスグの場所に、上杉酒店があります。
酒屋さんですから、ビ-ルやお酒を売ってるのは当然ですが、ここには新世界名物である「新世界ラムネ」が販売されています。
新世界の酒販店が、新世界誕生100年を記念にしたものを作ろうと考え、2011年に商品化した「新世界ラムネ」です。
当時、ジャンジャン横丁のブログ「ジャン横ニュ-ス」に、新世界ラムネについてのおもしろい記事がありましたので紹介します。
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ジャン横ニュ-ス
ショートストーリー・新世界ラムネ
2011-07-17(Sun)
ジャン吉の店でだべるジャンジャン来太郎と友人のジャン吉。
ジャン吉 「『新世界ラムネ』てご当地ラムネが地元でできたそうやで」
来太郎 「へ~!ちょっと飲んだろ…(ゴクリ)…味はラムネみたいやな」
ジャン吉 「そやからラムネや言うとるやろ!」
来太郎 「どこに行ったら買えるねん?」
ジャン吉 「通天閣とか、地元酒屋さんとか、ニコニコフォトショップ、新世界市場とかにあるて聞いたで」
来太郎 「いろんな業種混じってへんか?」
ジャン吉 「そりゃ、いろんなしがらみがあるんや」
来太郎 「ラムネだけに、…はじけとんな」
ジャン吉 「(別にそない、はじけとらんがな…)」
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追記)
新世界ラムネは、新世界の酒屋さん、たこ焼き「かんかん」、一部の串かつ屋さんなどで取り扱っています。
天王寺動物園を楽しんだあとは、新世界にも立ち寄り、新世界ラムネをご賞味下さい。
★あべの経済新聞
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