先日、通天閣本通商店街にあるコ-ヒ-専門店「スラウェシ・ビ-ンズ・ジャパン」で、ぱんぷきんず。と奏海によるアコ-スティックの「新世界冷コ-ライブ」が行われました。
来る3月29日(日)には「喫茶タマイチ」で吉野悦世さんと辻大貴君による演歌を中心にした「新世界冷コ-ライブ」が開催されます。
新世界には昭和の時代から営業を続けている喫茶店が数多くあります。
喫茶店という業種は、わざわざそこの喫茶店を目的に行くことは少なく、例えば買い物や観光、仕事の休憩、時間が空いたから通りがけの喫茶店に立ち寄る等、他に何か目的があって、その流れで喫茶店に立ち寄ることが多いと思います。
昭和40年代までは新世界には映画館が多く、集客施設である映画館にお客さんが集まり、映画が終われば喫茶店はお客さんでいっぱいになる。
新世界にパチンコ店が増えた時代には、パチンコのお客さんが喫茶店に立ち寄る。
一日中、パチンコを楽しまれるお客さんの中には、日に3回も喫茶店で休憩される方もおられたとか。
特に、パチンコ店の開店前は、モ-ニングサ-ビスを目的に喫茶店はお客さんでいっぱいでした。
ここ数年、新世界には観光客が激増し、逆に昔ながらの常連さんが減っています。
町並みの変貌、来訪者の世代の変化、時代の流れ、様々な要因で喫茶店のお客さんにも変化があります。
チェ-ン店のカフェやファ-ストフ-ドには気軽に入れるが、昔ながらの喫茶店には入りにくいという声も聞いたことがあります。
喫茶店はそれぞれの店に個性があり、メニュ-、金額、雰囲気、いろんなものが店によって違います。
初めての喫茶店に入る時、ちょっと勇気がいるようです。
しかし、一度入った喫茶店には、次回からは入りやすくなるようです。
そんな中、喫茶店に親しみを持ってもらい、喫茶店に入るきっかけにしようと、新世界の喫茶店2店舗で新たな試みを始めました。
それが「新世界 冷コ-ライブ」です。
《新世界「冷コ-」ライブ@喫茶タマイチ》
出演:吉野悦世・辻大貴
開場18時30分
開演19時
¥1300(1ドリンク付き)
今、通天閣歌謡劇場はなくなりましたが、新世界に根付いた演歌の文化を守り、また、今まで演歌に馴染みがなかった方もコ-ヒ-を飲みながら、気軽に演歌を楽しんでもらおうと、吉野悦世さんと辻大貴君による初めてのコラボ企画が実現します。
是非、新世界「冷コ-」ライブ@喫茶タマイチをお楽しみ下さい。
★「吉野悦世オフィシャルブログ えつぞう日記」
http://ameblo.jp/etsuyo-yoshino/
★辻大貴(moco)のブログ
http://ameblo.jp/singer-moco/
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