3月1日、天王寺動物園では、和歌山県のアドベンチャーワールドへ出園するホッキョクグマの「ゴーゴ」の壮行会が行われました。
2006年、豚まんで知られる「蓬莱」が天王寺動物園にホッキョクグマを寄贈し、ゴ-ゴ君の名前は同社の店名「551」が由来だそうです。
天王寺動物園では、唯一着ぐるみが誕生するなど、ゴ-ゴ君は大人気でした。
ゴーゴ君のアドベンチャーワールド出園は、日本動物園水族館協会のホッキョクグマ繁殖計画に基づき動物園同士が繁殖を目的に動物を貸し出し、借り入れする契約「ブリーディングローン」で行うもの。
アドベンチャーワールドの「オホト」(雌、23歳)との繁殖を目指す。貸出期間は1年を予定。
また、天王寺動物園は、今年1月1日に開園100周年を迎えました。
大阪市が進める「大阪都市魅力創造戦略」では、天王寺・阿部野地区が重点エリアとなっていることから、サービス改善などの取り組みを発表しました。
先月、大阪市は天王寺動物園で新たにお盆期間と秋・冬のイベント時に閉園時間を延長し夜の動物の様子を観察できる「ナイト・ズー」を行うと発表したそうです。
「ナイト・ズー」のほか、10月には開園100周年記念事業の来園者参加イベントやアジアの動物園の代表を招き動物園の今後について協議するシンポジウムを開く予定。
園内の案内サインの充実、トイレの改修、獣舎・広場の整備なども予定されているようです。
天王寺動物園開園100周年を機に、様々な取り組みが計画されているようで、今年以降の来園者の増加に繋がってほしいと思います。
天王寺動物園と新世界は隣接していますので、天王寺動物園の来園者が増えれば、新世界にも大きな波及があります。
そして大阪市営地下鉄・動物園前駅では、天王寺動物園開園100周年に合わせ、昨年末、動物をあしらったリニューアルを行いました。
天王寺動物園に近い東改札前の壁面に、同園のキリン「ハルカス」など動物の写真を使い、背景は野生動物が多く生息する「ケニアのマサイマラ国立保護区」をイメージした風景が描かれています。
地下鉄動物園前駅で下車したときから、ワクワク感が味わえる、そんな駅構内になっています。
天王寺動物園には、地下鉄動物園前駅1番出口がいちばん近く便利です。
天王寺動物園のお帰りは新世界でお楽しみ下さい。
※記事参照:あべの経済新聞
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