昨年末、マルハン新世界店がグランドオ－プンし、長年の間、紆余曲折のあったフェスティバルゲ－ト跡の問題も終止符を打つことになりました。
新世界にある従来のパチンコ店への打撃が心配されてましたが、あるホ－ルのオ－ナ－さんによると、今のところ大きな影響はないとの事でした。
マルハン新世界店の景品買取所は新世界側にあり、パチンコのあとは新世界へ来やすくなっています。
マルハンの２階には、量販店「ドンキホ－テ」ができるそうで、期待が膨らみます。
また、今年の夏の完成が予定されるビジネスホテル「東横ＩＮＮ」の外観もできてきました。
古くから営業されてきたお店が無くなり、現在工事中、新たなお店ができるようです。
ところで、今では行列のできるたこ焼き屋さんと言われている「新世界 たこ焼き かんかん」ができて、１０年以上になります。
約１０年前の新世界は、串かつの街というイメ－ジはありませんでした。
大阪を代表する観光地としての新世界ではなく、おっちゃんの街、ガラがわるい街というイメ－ジでした。
「たこ焼き かんかん」が開店した当初、“こんな場所でたこ焼き屋なんかして、流行るわけない”とか言われたことがあるそうです。
しかし今、大阪名物「たこ焼き」は新世界には必須のお店になってきています。
この１０年で、串かつ屋さんの激増、たこ焼き屋さんも増えてきました。
新世界は半世紀に渡り、映画館の町からパチンコ店の町へ、そして串かつの町へ変わってきたことは、度々、述べてきましたが、来訪者の世代の変化も含め、ここ数年、町は目まぐるしく変貌を続けています。
昨年に続き、今年も新世界には新たなお店や施設ができるようですが、ますます賑わいのある街になってほしいと思います。
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