商店街の衰退は全国的な状況であり、将来に向けての課題でもあります。
代々続いてきた老舗とよばれるお店、その多くは家族が中心となってお店を支えてきた、自営業的なお店です。
店主の高齢化、後継者不足、時代の流れよる商品価値の変化などが原因でしょう。
まして最近は時代の流れはますます早くなり、時代や街のニ-ズにあったお店や商品の開発は、小規模のお店では難しいことです。
昔から有名だった商店街でもシャッタ-が降りたままのお店が目立ち、商店街が全盛だった時代の面影が無くなっている状況を見かけます。
新世界も他の商店街と同じ課題を抱えていますが、ラッキ-なことに、通天閣やビリケン、それに、串かつという大阪グルメ、その他、様々な要因が重なりあい、新世界は観光地としてのイメ-ジが強くなり、来訪者の変化や町並みの変化が一機に進みました。
新世界は、商店街の衰退という状況から免れ、廃業したお店の後に新たなお店が入り、今の新世界を形成していってます。
天王寺動物園から新世界に入ってすぐの場所には、一年ほど前にお好み焼き「鶴橋 風月」ができてます。
「鶴橋 風月」の向かえには、串かつ「だるま」動物園前店が年末オ-プンを目指し、工事が進んでいます。
ビジネスホテル「東横INN」は、来年の夏頃のオ-プンを目指し、建設工事が進んでいます。
そして、つい最近、オ-プンしたお店もあります。
通天閣から南へ約60m、「やすらぎモミモミ」2号店がオ-プン。
店名からも解るように、リラクゼーションサロン、要するに、マッサ-ジのお店です。
1号店は大国町にあり、新世界で2号店としてオ-プンしました。
全身ほぐし、クイック足つぼ、一ヵ所集中コ-スなどがあり、日常社会のストレスや疲労をかかえた人のための癒しの場であり、やすらぎの空間の中で心身ともにリフレッシュできます。
日常社会のストレスや疲労をかかえた人、まさに私のためにできたようなお店です(笑)
近々、リフレッシュしに行ってみることにします。
年末から来年にかけて、新世界にはますます新たなお店が増えていくでしょう。
5年後、10年後の新世界はどんな街になっているのか、そんなことを思う今日この頃です。
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