新世界では観光人力車の人気が上昇中。
観光人力車は新世界内を約15分~20分でまわります。
人力車の車夫による詳しい新世界ガイドは、地元の人からも評判です。
串かつ「横綱」通天閣店前が発着場になっていて、客待ちをしている車夫の姿をよく見かけます。
観光客から人力車の車夫に対して、いろんな質問があるそうです。
道を聞かれたり、串かつ店やお好み焼き店を聞かれたり、そんな中で最近、増えてきた質問は、真田幸村に因んだ質問だそうです。
平成26 年は「大坂冬の陣」から400年、来年の平成27 年は「大坂夏の陣」から400年という節目を迎えることから、大阪城天守閣ではこの両年を「大坂の陣400 年」イヤーと位置付け、展覧会をはじめとするさまざまな事業を行っています。
歴史に関心がある方から真田幸村ファンの方まで、大坂城から新世界へ足を延ばす方が増えているようです。
特に、歴史好きな女性、いわゆる歴女と呼ばれる方も多く、新世界にもたくさん来られているらしい。
安居神社は、1615年の「大阪夏の陣」で敗れた豊臣軍の将・真田幸村の最期の地といわれています。
真田幸村は、大坂夏の陣の最終局面で、徳川家康本隊を追い詰める活躍を見せますが、最後は力尽き、安居神社の境内にあった松の木の下にいたところを、追手の松平忠直隊の西尾宗次に討たれたと伝わります。
安居神社は新世界からも徒歩圏内にあります。
新世界を楽しむなら観光人力車、そして真田幸村を偲んで、安居神社にも足を延ばしてみて下さい。
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