昨日、奈良県吉野ブロックの商工会の職員の方々、14名が新世界の視察に来られました。
新世界会館で、新世界町会連合会の会長と新世界援隊の代表が、これまでの新世界の街おこしについて話をしました。
平成13年、ジャンジャン横丁の若手の会「新世代」が発足し、新世界の活性化に向けての活動が始まりました。
平成20年12月に「新世界援隊」を発足し活動の幅が大きく広がり、様々な企画が実現できるようになりました。
平成24年7月、新世界が100周年を迎え、時を同じく奈良県吉野郡黒滝村も100周年を迎えました。
それを機に、新世界と黒滝村は友好関係を築き、様々な形でお互いに協力しています。
今回の新世界視察も黒滝村と新世界の関係のもと実現したものです。
商工会吉野ブロックは、十津川村、下北山村、上北山村、川上村、東吉野村、吉野町、大淀町、下市町、黒滝村、天川村の商工会で結成されているそうで、600m×300mの小さな新世界を視察に来ていただき恐縮でした。
質疑応答の後、新世界を視察され、スパワ-ルドの大階段から撮れる『TWO天閣』に、商工会の方々からは「凄い!」と絶賛されてました。
新世界援隊の活動による街おこしは、お金をかけず、様々な企画をしてきました。
まさに、新世界新名物「TWO天閣」の写真スポットは、お金をかけず見つけたものです。
街おこしは、小さなことでも「継続」した活動が一番大事です。
新世界と奈良県吉野郡は、エリアの状況など共通項が少ないと思いますが、新世界援隊の活動が少しでも参考になれば嬉しく思います。
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