2008年12月、新世界の若手商店主さんを中心に新世界援隊が結成されました。
結成以来、ずっと継続している活動のひとつに新世界ストリ-トライブがあります。
若きア-ティスト達に歌う場所を提供し、ア-ティスト達が新世界で活動できる土壌作りを目指してきました。
ストリ-トライブといっても、敷地の空きスペ-スや店舗内などを提供してもらい行われています。
場所や形態を変えながら、新世界ストリ-トライブが行われ、今は串かつ「横綱」通天閣店前でのフリ-ライブが定期的に行われています。
先日も串かつ「横綱」通天閣店前での新世界ストリ-トライブに参加しましたが、今風の23才の男の子、シンガ-「moco」(辻大貴)を紹介します。
mocoは「演歌」を中心に大阪で活動しています。
若きア-ティスト達と同じく、ストリ-トライブやライブハウスなどで活動中です。
以前、mocoにとって、「演歌」というジャンルは、年配の方の歌、おっちゃん、おばちゃんの歌というイメ-ジがありましたが、テレビでジェロが歌う演歌を聴き、演歌を身近に感じ、今までのイメ-ジが変わったそうです。
心に響く歌詞、日本に根付いた音楽ジャンル「演歌」は、世代の垣根を超えた素晴らしさがあると感じました。
自分自身のア-ティスト活動を今までのジャンルから演歌に切り替え、他のジャンルの若きア-ティスト達と同じステージで演歌を披露しています。
mocoと同じく若い世代の方々に演歌を身近に感じてもらえるよう、まだまだ荒削りですが、日々、頑張っています。
昨年まで新世界には「通天閣歌謡劇場」があり、演歌が根付いた街であることを母親から教えてもらい、新世界で歌ってみたいとの気持ちが強くなり、新世界のホ-ムペ-ジ「新世界ネット」に連絡を入れました。
そして、今年の春頃から、新世界の活性化に向けた様々な活動をしている新世界援隊の協力のもと、串かつ横綱通天閣店前での新世界ストリ-トライブや新世界関係のイベントでも活動するようになりました。
いつの日か、新世界に再び歌謡劇場ができることを心待ちに、演歌の殿堂と言われた歌謡劇場のステージで歌いたい、それがひとつの夢でもあります。
ストリートで活動する中、警察に止められて歌うことができなくなることは日常茶飯事です。
新世界援隊による活動のもと、安心して歌う場所を提供している新世界を本拠地に、将来、新世界の演歌と言えば「moco」と言われるよう、日々、精進しています。
今の新世界は若い世代の観光客で溢れています。
新世界のパワ-を若い世代のみなさんに伝えれるような、元気のある新世界をイメ-ジした演歌を作ってみたいと考えているそうです。
また、「新世界で歌い隊」という仲間を作り、様々なジャンルの若いア-ティスト達が新世界で活動し、新世界を盛り上げていきたいと目標も語ってくれました。
新世界での活動で、若いア-ティスト達がきっかけをつかみ、大きく羽ばたいてもらえたら嬉しいです。
演歌で頑張っている若きシンガ-、mocoを応援してあげて下さいね。
★シンガ-mocoのブログ
http://ameblo.jp/singer-moco/
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