新世界にある喫茶店では軽食メニュ-に、『イタリアンスパゲティ-』があります。
イタリアンスパゲティはナポリタンと同様、トマトベ-スのスパゲティ-です。
フリー百科事典『ウィキペディア』によると、
イタリアンスパゲッティは、日本独自のスパゲッティ料理の一つ。ナポリタン同様、イタリアには存在しません。
定義や決まった調理法は存在せず、名前の由来については、ナポリタンの連想としてイタリアンスパゲッティとなった説、それに加え、皿を「板」に見立てた上でスパゲッティを「板スパ」と呼び、だじゃれでイタリアンスパゲッティとなった説などがあるとされる。
関西、特に大阪では、喫茶店において「イタリアン」と表記・呼称していました。
そして、新世界でも喫茶店のスパゲティ-といえば『イタリアン』、メニュ-にも表記されています。
今、確認しただけでも、「喫茶 いづみ」「喫茶ドレミ」「喫茶タマイチ」「喫茶グリル DEN・EN」などでイタリアンスパゲティ-を食べることができます。
「DENEN」のイタスパはスパイスが効いて濃厚な味わいで、かなり美味い!
「喫茶いづみ」のイタスパは香ばしさがあり、これもオススメ。
おなじイタリアンスパゲティでも各々の店で味わいが違い、各々の個性があります。
以前、ある喫茶店のオ-ナ-さんに、「お店にあるスパゲティの種類は何ですか?」と聞いたところ、「イタリアンです。昔からスパゲティはイタリアンしか置いてませんよ」と話されていました。
新世界にあるスパゲティはイタリアンで、ナポリタンという表記はありませんでした。
新世界にお越しの際は、喫茶店でイタリアンスパゲティ-をご賞味下さい。
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