ネット新聞『あべの経済新聞』に、「あべのハルカス、屋上ヘリポートから中秋の名月」、「今年最後のスーパームーン-あべのハルカスと競演」といったタイトルで、あべのハルカスと中秋の名月に関する記事が掲載されてました。
確かに、あべのハルカスから見る満月は最高でしょう。
しかし、新世界からも、新世界らしいカットで、綺麗な満月を見ることができました。
フグと満月、これぞ新世界!
この組合わせの写真を撮る方は、他にはいないでしょうね。
ところで、上の写真にある「づぼらや」のフグの提灯の大きさは、2t車の荷台からはみ出るぐらい、重さは 10人がかりでないと担げないそうです。
フグの提灯は、昭和32年に新世界本店に掲げられました。
今、新世界名物といえば「串かつ」というイメージになってますが、私が子供の頃、新世界名物といえば、「ふぐ」と言われていました。
フグ料理といえば、フグのちり鍋「てっちり」、フグの刺身「てっさ」などがありますが、何故、「てっちり」や「てっさ」 と言われるようになったのでしょうか?
フグの毒はあたると死ぬことから、フグのことを「鉄砲」と呼ばれていました。
そこから、鉄砲のちり鍋のことを「てっちり」、鉄砲の刺身を「てっさ」と呼ぶようになりました。
フグを調理するには、フグの調理免許が必要で、「づぼらや」のフグ料理にも免許を持った調理師さんが携わっていますので全く心配ありません。
食欲の秋、新世界でちょっと贅沢に、「づぼらや」のフグ料理をお楽しみ下さい。
★あべの経済新聞
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