昨日、8月最後の土曜日も新世界は多くの観光客で賑わいました。
新世界はファミリ-や若い世代の観光客、特に女性の来訪者が激増しています。
10年ぶりに新世界に来られた方は、街の変貌に驚かれます。
新世界や通天閣での企画や催しも10年前には無かったことが、様々な形で実現しています。
そのひとつ、新世界以外の地域や団体とのコラボが挙げられます。
明日、9月1日(月)午前11時より、通天閣「ビリケンさん」に鳥取県産梨新品種「新甘泉」が初奉納されるそうです。
梨の名産地鳥取県が20年かけて育て上げた新品種「新甘泉」の関西での販売が始まっています。
その「新甘泉」を鳥取県のマスコットで、鳥取県名産二十世紀梨をイメ-ジした元祖梨キャラ「トリピ-」と鳥取県農畜産のPRを行う「わかとりメイツ」が通天閣の幸運の神様「ビリケンさん」に新甘泉を初めて奉納し、新甘泉が関西の皆さんに愛されるよう祈願します。
また、先着100名に二十世紀梨果汁の入った梨キャラメルがプレゼントされます。
実はこの他にも、新世界と鳥取県は連携をして取り組みをしています。
2012年7月に100周年を迎えた大阪・新世界では、地元大阪出身の漫画家「ゆでたまご先生」の代表作「キン肉マン」を起用して様々な地域振興が行われており、同じくマンガを活用して街おこしを行っている鳥取県も連携して取り組みを行っています。
通天閣にあるキン肉マンミュ-ジアム内にも「まんが王国とっとりコ-ナ-」を設置しています。
2012年7月に行われた「新世界100年まつり」にも「まんが王国とっとりコ-ナ-」としてブ-スも設けられ、様々な企画でまんが王国をPRされました。
新世界と鳥取県の間には、このような共通した街おこしと連携があったんですね。
キン肉マンの新世界とまんが王国の鳥取県との関係がこれからも継続し発展していってほしいと思います。
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