新世界には10店舗以上の喫茶店があります。
昭和の時代から営業されているお店が多く、店内の雰囲気やメニュ-に至るまで、喫茶店は「昭和」が凝縮された空間でもあります。
喫茶店はコ-ヒ-を楽しむ場所であるのは当たり前の感覚でしたが、ある喫茶店主によると、『喫茶店=コ-ヒ-』という位置付けが変わってきてるようです。
もしかしたら、観光地としての新世界特有の現象かもしれませんが、コ-ヒ-の注文数が減少傾向にあるそうです。
確かに、若い世代の方はコ-ヒ-を飲まない人が増えているそうです。
一方、大阪を代表する観光地でもある新世界では、コ-ヒ-以外のメニュ-の注文数が激増しているらしい。
大阪名物と言われている『ミックスジュ-ス』は、どの店も注文数が激増しているそうです。
ミックスジュ-スはそれぞれの店で、味わいが違い、その店のこだわりがあります。
新世界でミックスジュ-ス巡りをするのも新しい楽しみ方かもしれませんね。
その他、フル-ツパフェやチョコレ-トパフェ、ホットケ-キなど、喫茶店スウィ-ツも注文数が増えていて、昭和の時代とは違った形で、若い世代の観光客は喫茶店を楽しんでるようです。
ところで、下の写真は何か解りますか?
「フル-ツポンチ」といって、これも懐かしい喫茶店メニュ-です。
ソ-ダ水の上に数種類のフル-ツが載せられたもので、『喫茶タマイチ』のマスタ-によると、フル-ツポンチがある店を探して来られる方もおられるとか。
ファ-ストフ-ドやチェ-ン展開しているカフェではなく、それぞれのお店にそれぞれの個性と魅力があるのが喫茶店です。
是非、串かつ帰りには喫茶店にお立ち寄り下さい。
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