お盆期間、新世界は多くの観光客で連日、賑わっています。
昔に比べると、街の様子も変わりましたが、まだまだ新世界には昭和の雰囲気が残っています。
創業60年、パチンコ『ニュ-三共』は老舗の中の老舗といえるでしょう。
下は現在の写真。
創業当時は、椅子席ではなく、立って遊技をして、もちろん手打ちの機械、パチンコ機が並んでいる各ボックスの裏には従業員が入っていて、玉が無くなれば手で補充していました。
ジャンジャン横丁の中にもパチンコ屋さんがあり、今では考えられないぐらいの小さいお店が多かった時代です。
ニュ-三共は、今では一番小さいお店になっていますが、当時は大きなパチンコ屋さんができたと言われてたようです。
ニュ-三共といえば、チュ-リップ台、羽根物がメインのお店で、遊び感覚で楽しめるので、お盆期間は若い世代の観光客で賑わっています。
若い世代の観光客からは、チュ-リップ台は懐かしい遊びではなく、新しい遊びと感じているようです。
チュ-リップ台、俗にいう「オ-ル10」、チュ-リップに玉が入れば、玉が10個出るので、玉もちが良く、時間潰しにもなります。
なぜ、ニュ-三共では今もチュ-リップ台を揃えているのか?
“パチンコは気軽に楽しめる庶民の遊びであり、ギャンブルではない”という店主さんの信念であり、こだわりがあります。
今ではチュ-リップ台は新世界名物とも言われています。
昭和レトロな店内、1970年~1980年代のBGMが流れ、ノスタルジックな雰囲気で、庶民の遊び「チュ-リップ台」をお楽しみ下さい。
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