クラウドファンディング

大阪のシンボル『通天閣』☆秋にも耐震強化工事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

もう10年ぐらい前のことですが、もし通天閣が倒れたら、新世界のどの辺りの店が下敷きになるのかを調べた地元の若手グル-プがありました。

もちろん、倒れる方向によって、被害がでる店も違ってきますが、当時、メジャ-で計りながらけっこう真剣に調べておられたようです。

地元の力で再建した今の2代目通天閣、どんなことがあっても倒れてほしくないのは、地元民の想いでしょう。

そんな中、新聞などの記事によると、大阪のシンボル『通天閣』は南海トラフなどを震源とする巨大地震に備えて耐震工事を実施する方針を固めたそうです。

現在の通天閣が昭和31年に完成、それ以来、耐震工事は初めて、早ければ秋にも工事を始めるらしい。

現在の通天閣は、東京タワーと同じく、地震工学の分野で世界的権威だった故内藤多仲氏が設計しました。

完成から約60年で不具合はありませんが、想定外の揺れに備えるための耐震工事で、タワーの一部を補強したり、揺れを軽減させる装置を導入するなどの工事を検討するそうです。

通天閣は年間100万人以上が訪れる大阪の観光スポットであり、工事をしても展望台の利用には影響なく、通常通り営業しながらの改修になる予定。

大阪のシンボルとして、地震への備えを多くの人が考えるきっかけに繋がればいいですね。

大阪日日新聞の記事(5月18日付)
140518_193452.jpg

※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*