私が新世界の中で尊敬している方のひとり、ジャズレ-ベル「澤野工房」の沢野由明さんが、4月30日、大阪日日新聞で紹介されました。
以前、当ブログでも紹介したことがありますが、履き物屋さんとジャズレ-ベル、まさに「二足のわらじ」を実践されておられます。
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[以下、大阪日日新聞の記事から抜粋]
創業101年の老舗履物店の4代目、沢野由明さんは日本有数の個人ジャズレーベル「澤野工房」を主宰しておられます。
音質やジャケットにこだわったレコードやCD作りを手掛けて16年。
昨年末に大病を患い3カ月間活動を休止したが、3月に復帰し再び全国のジャズファンに珠玉のアルバムを届けています。
通天閣を眼前に仰ぐ商店街「新世界市場」の入り口に店を構える「澤野履物店」。下駄や草履が並ぶショーウインドーの上に掲げられた「ハンドメードジャズ澤野工房」の看板を見て初めて、ここがジャズファンの間でも有名な個人レーベルの事務所を兼ねていることに気付く。
昔からジャズが好きでたまらなかった沢野さん。学生時代は「日本で買うレコードがないぐらい買い集めた」というほど熱中した。
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前述したように、昨年12月、沢野さんは、大病をわずらい、3カ月間の療養生活を送られました。
全国のファンから励ましのメールが送られ「いけるとこまでいこう」と決心したそうです。
ジャズレ-ベルを立ち上げ、多くのジャズファンから支えられ、今、新世界市場の北入口で、以前と変わらぬ状態で「澤野工房」があることに嬉しく思います。
沢野さんの生きざまを感じる大阪日日新聞の記事でした。
★ジャズレ-ベル「澤野工房」ホームページ
http://www.jazz-sawano.com/
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