新世界援隊は、3月10日を『新世界 喫茶店の日』として制定しています。
新世界には昭和の時代から営業されている喫茶店が数多くあります。
「純喫茶」という言葉は、今では使われなくなりましたが、新世界は「純喫茶」を楽しめる街なんです。
新世界・ジャンジャン横丁で、1948年(昭和23年)から営業を続ける「千成屋珈琲店」は、純喫茶としてのスタイルを今も守りつづけ、ミックスジュ-ス発祥のお店として、テレビや観光雑誌でも度々、紹介されています。
千成屋珈琲店はもともと果物屋で、初代店主さんが「売れなかった果物が余ってもったいない」と、ミックスジュースを考えたらしい。
甘過ぎず、あっさりめで、スッキリした味わい、それに氷も一緒にミックスされ、本当に美味しいミックスジュ-スです。
それに、ミックスジュ-スの値段が400円というのは安い。
しかし、味わいは400円レベルじゃない、これぞホンマモンでしょう。
メニュ-には、ホットレモンやホットオレンジもあって、これぞ純喫茶です。
コ-ヒ-2杯目 250円というのも嬉しいですね。
また、昭和がそのまま残る店内はノスタルジックな気分にさせてくれます。
パッケ-ジツア-だけでは味わえない奥深い魅力が新世界にはたくさんあります。
千成屋珈琲店のミックスジュ-スも新世界の魅力のひとつでしょう。
旅行の楽しみ方は個人個人で様々です。
3月は卒業旅行の季節、是非、新世界を満喫して下さい。
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