先日、今年2回目の新世界援隊の会議が行われました。
通天閣の歌姫 叶麗子さんが新世界援隊の会議に参加されました。
というタイトルになっておりますが、叶麗子さんが新世界援隊のメンバ-なわけではありません。
何故、叶麗子さんが会議に参加されたのか、ちょこっと説明しましょう。
通天閣歌謡劇場が閉鎖されてから半年以上が経ちました。
叶麗子さんは、1988年、ジャンジャン横丁にあった新花月で初舞台を踏み、通天閣地下にあった囲碁将棋センタ-に併設された通天閣歌謡劇場では人気歌手の一人でした。
また、1996年秋から1997年春に掛けて放送されたNHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」に登場したオーロラ輝子は彼女をモデルにしています。
「ふたりっ子」によって、通天閣歌謡劇場だけでなく、新世界・通天閣が全国的に注目されるきっかけになりました。
写真は、2012年7月2日、通天閣地下スタジオ210で開催された、通天閣歌謡劇場『新世界100年まつり』で歌う叶麗子さん。
25年以上お世話になった街、新世界に恩返しがしたい、そんな気持ちを込めて、叶麗子さんは、5月28日に徳間ジャパンより新曲を発売する事になりました。
新曲は、『~くしたんのテ-マ~ 串揚げと通天閣と私』というタイトルで、まさに新世界ご当地ソングです。
というわけで、叶麗子さんは新曲の趣旨や発表について、新世界援隊の会議で説明し、新曲も聴かせて頂きました。
リズミカルでAKB風の曲調で、子供から大人まで幅広い年代の方に楽しんでもらえる歌になっています。
作詞作曲は中村泰士先生、また、八尾児童合唱団の女子中高校生がコ-ラスを務めるそうです。
今までの叶麗子さんのイメ-ジが大きく変わる新曲『~くしたんのテ-マ~ 串揚げと通天閣と私』です。
叶麗子さんと新世界援隊、これからどんな企画が検討されるのか、今後の展開が楽しみです。
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