「新世界」の情報ブログ
をご覧いただき、ありがとうございます。
これまで、1日2件の投稿(7時・19時)を続けてきましたが、しばらくの間、1日1件の投稿でいこうと思います。
朝7時の投稿を基本に、19時の投稿は、随時、
最新情報など、「今」の情報があれば投稿したいと思います。
なにぶん、急に思い付いたことで、また変更するかもしれませんが、これからも、当ブログをよろしくお願いします。
さて、ここからが本題です。
最近、学生さんが新世界
について研究したり、卒業論文の題材に選らぶ方が、以前より増えているようです。
私の知り合いの大学生も卒業論文に「新世界」を題材にし、新世界が串かつを中心に大阪を代表する観光地になってきた経緯などを調べてました。
研究についての話を聞くと、よく「着地型観光」という言葉が登場してました。
「新世界は着地型」だとか言ってたようでしたが、あまり聞き慣れない言葉ですので、ちょこっと調べてました。
簡単に説明すると、下記のような感じでしょうか。
例えば、ほとんどの場合は都市部になりますが、旅行の出発地の旅行会社が企画するツア-などが「発地型」であったのに対し、「着地型」とは旅行目的地側が主導で行うツア-のことを指すそうです。
これまでは、旅行者のニーズを把握し情報を発信するのに便利な発地型が中心でしたが、地元の人しか知らないような穴場や楽しみ方が求められるようになり、着地型観光が飛躍的に増えてきているようです。
テレビドラマや映画のロケ地を巡ったり、その地域の文化や行事を楽しんだり、いずれも、地元ならではの情報収集力と企画力がものをいう内容でしょう。
地元にとっても新しい観光素材を掘り起こし、メディアや都市部の旅行会社などに提案する着地型が地域おこしにつながるとして、地元の商店の方々が力を入れています。
着地型観光が飛躍的に増えた一番の要因と言っていいのが、インターネットの普及でしょう。
インターネットによって、着地(旅行目的地側)からの直接の情報発信がしやすくなりました。
観光地での楽しみ方は、個々様々です。
旅行者のニーズが細分化し、一緒に旅行するグループの構成人数が少なくなっています。
その上、旅慣れた人が増えたので、旅の目的も「より明確に」「より深く」なっているようです。
パッケージツアーが減少傾向にあり、自分なりのネットワークで観光を楽しむ方が増えてきているようです。
私はまだまだ勉強不足ではありますが、新世界は着地型の観光地だと言われる理由が少し解ったような気がします。
これからも新世界の商店の皆さんや商店街が、観光客に楽しんでもらえるようなものを考え、新世界の魅力を多くの方々に伝えることが必要でしょう。
また、「新世界=着地型」という視点に立てば、これから地域の組織団体が取り組むべき課題も見えてきます。
新世界に興味を持つ人が増え、新世界に訪れるきっかけを作っていければと思います。
※NOTE;
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