1912年、(初代)通天閣と一大歓楽街ルナパ-クが開園しました。
ルナパ-クはニュ-ヨ-クの「コニ-アイランド」に模して造られ、まさに都市型遊園地空間でした。
ルナパ-ク内の遊びの仕掛けは多種多彩。
「サ-クリング・ウェーブ」という上下動しながら回転する乗り物や、「音楽堂」、様々なアトラクションを上演する「清華殿」と言う大衆演舞場などもありました。
ここで問題です。
[問題]
近い距離ですが、通天閣とルナパ-クを結ぶ乗り物がありました。
さて、これはどんな乗り物だったでしょうか?
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[答え]空中ロ-プウェ-
通天閣とルナパ-クを結ぶ乗り物として空中ロ-プウェ-があり、当時は『空中横断の針金渡り』と呼ばれ、ルナパ-クのシンボル的な乗り物でした。
当時のルナパ-クの写真を見ると、オ-プンスタイルの空中ロ-プウェイだったようで、風が吹いたりした時など、安全対策はどうなっていたのでしょう。
安全ベルトはあったのでしょうか。
話によると「空中横断の針金渡り」では、強風などの影響が多く、よく止まったり、事故なども起きたそうで、運行が休止になったらしい。
どちらにせよ、100年前にロ-プウェ-があったことには驚きです。
当時、最新の技術を駆使して創られたルナパ-クは、まさに夢の国、新世界だったんですね。
現在、通天閣の3階にはルナパ-クのジオラマが展示されていて、当時の様子がリアルな模型で再現されてます。
もちろん、空中横断の針金渡り(空中ロ-プウェ-)も模型で再現されてますので、チェックしてみて下さい。
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