先日、高校生と打ち合わせをしていた時、生徒達から、ある質問をされました。
めちゃめちゃ素朴な質問でしたが、答えるのはめちゃめちゃ難題です。
1912年、ルナパ-クが開園し、初代通天閣が完成しました。
初代通天閣は、パリのエッフェル塔と凱旋門を模倣し合体させた形状をしてました。
質問の内容とは、
初代通天閣は何故、パリのエッフェル塔と凱旋門を模倣し合体した形状をしていたのですか?
何故、パリなのか、エッフェル塔なのか、凱旋門なのか、確かに不思議ですね。
以前、何かの文献で読んだ覚えがあるんですが、
明治の文明開化当時、文明の最先端といえばヨーロッパでした。
そのフランスのエッフェル塔を模倣した塔を、新世界の地に造ろうということになりました。
どうせなら、凱旋門とエッフェル塔を合体させようと、いかにも大阪人らしい発想で出来上がったそうです。
なるほど、明治という時代背景の中、大阪人的な面白さ、遊び心が感じられますね。
ところで、何故、高校生と打ち合わせなのか、まだ発表できる段階ではないので公表を控えますが、2014年、新世界援隊は高校生達とおもしろい企画を練っています。
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