通天閣の地下、以前は通天閣歌謡劇場があった場所は、先月、『通天閣わくわくランド』がオ-プンし、観光客から人気のスポットに生まれかわっています。
そこで問題です。
[問題]
通天閣歌謡劇場よりも昔、昭和43年に通天閣の地下にオ-プンした施設は何だったでしょうか?
↓↓
↓↓
↓↓
↓↓
[答え]
1968(昭和43)年、通天閣の地下に面積900平方メ-トルの『通天閣フィッシュセンタ-』ができました。
今でこそ水族館は珍しくもないですが、当時としては水族館施設は大阪市内ではただ一つというだけに大きな注目を浴びました。
入場料は無料で、8月1日に開館すると、なにわ名物がまた一つ増えたとマスコミも大きく取り上げました。
特に注目されたのは熱帯の海水魚はじめ淡水魚、金魚、コイなど世界各地から集められたことです。
ピラニア、ブラックシャ-ク、カイヤン、ナイフフィッシュ、アラパゴなど、約300種類の魚類が集められました。
このフィッシュセンタ-はその後5年間、通天閣の新名所として続けられ、多くの市民に親しまれました。
私が子供の頃、フィッシュセンタ-に、よく遊びに行ったものです。
フィッシュセンタ-で生まれて初めてピラニアを見て、親父から「ピラニアは人を食べる魚やで」と教えてもらい、衝撃を受けた思い出があります。
通天閣フィッシュセンタ-~囲碁将棋センタ-~通天閣歌謡劇場、TENGEKI、そして今、「通天閣わくわくランド」へと、約半世紀の中で通天閣の地下ホ-ルは変貌を繰り返してきました。
今も昔も通天閣地下ホ-ルは多くの方が気軽に楽しめるスペ-スであり、これからも「通天閣の名所」「大阪の名物」であり続けてほしいですね。
※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。