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かつて、ジャンジャン横丁にあった寄席とは?

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年末年始の忙しさ、そして今宮戎神社の十日戎も終わり、ようやく新世界は平常に戻りました。

新世界で商売をしていると、毎年のことですが、、この期間が無事に終わってほっとします。

十日戎が済むまでは、なかなか他の用事も手をつけれない、そんな気分でした。

そんな中、「新世界」の情報ブログは、毎日2件更新を続けることができ、その面でもほっとしています。

というわけで、いきなりですが問題です。

【問題】

1980年代頃まで、ジャンジャン横丁に、漫才や落語を楽しめる演芸場がありました。

この、若手芸人さんの登竜門的な存在だった演芸場の名前は何だったでしょうか?

A、TENGEKI
B、グランド花月
C、新花月

↓↓
↓↓
↓↓
↓↓

【答え】
C、新花月

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ジャンジャン横丁の「新花月」には多くの芸人さんが出演されていたそうです。

今では大ベテラン、大御所と呼ばれる方も新花月で初舞台を踏んだ方がおられます。

また、週末には「演歌まつり」も開催されていて、人気があったそうです。

先日、「宝恵かご道中」や「新世界振舞い酒」にも参加した吉野悦世さんも新花月の舞台を踏んだことがあるそうです。

もちろん、吉野悦世さんが子供の頃の話、新花月で「ちびっこ歌まね」とかいうイベントがあって、その時に歌で出演したらしい。

多くの歌手の方が新花月の舞台を踏んだことがあるそうで、今では大物歌手と呼ばれている方も含まれます。

かつて、ジャンジャン横丁にあった新花月が、通天閣の地下に松竹芸能お笑い寄席「TENGEKI」として復活したのも束の間、今では、若手芸人の登竜門的な場所が新世界から無くなり、一抹の寂しさを感じます。

10年後、20年後の新世界に、どのような新しい文化が根付くのか、期待と不安を感じる今日この頃です。

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