年末、どこの地域でも、地域住民による歳末の夜警が行われますが、新世界でも12月29日、30日の2日間、防犯委員による夜警が行われました。
夜10時頃から深夜1時頃まで、拍子木を打ちながら新世界全域を歩きます。
ところで、今年、新世界の夜警に初めて登場した備品があるんです。
写真のように、防犯委員さんが持っているのは提灯、その提灯には「御用」の文字が書かれています。
「御用」の提灯、企画している時は、なかなかおもしろい試みだと思いましたが、いざ使ってみると、全く違和感がなく、昔から使っていたように感じました。
防犯委員による夜警で、今年の新世界の行事は終わりです。
安全、安心の街づくり、それには警察の役割が大きいのは当然ですが、地域住民が地域に関心を持ち、普段から住民どうしが連携できる状態にあることが必要です。
以前は、恐いイメ-ジがあった新世界ですが、今は深夜でも若い世代の女性も目立ち、街の様子も変わってきています。
街の活性化は、安全安心の街づくりから始まります。
2014年に向けて、新世界は防犯の方面にも活動が活発になっています。
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