以前にも掲載しましたが、通天閣のてっぺんは、夜になると明日の天気予報がネオン表示されます。
白色…晴れ
赤色…曇り
青色…雨
と、なっています。
白色と赤色なら、「晴れ時々曇り」又は「晴れのち曇り」になります。
上記のように、通天閣のパンフレットにも、天気予報の表示について掲載されてますが、実は、雪の表示もあるんです。
ピンク色…雪
と、なっていますが、大阪の天気予報ですから、雪の予報は一年に数回あるぐらいです。
実は、先日、12月19日の夜、通天閣の天気予報にピンクが表示されてたんですよ。
また、通天閣の東面に大きな時計がついています。
この大時計は、文字盤の直径5.5m、長針の長さ3.2m、針の重さは1本30kgという日本一のマンモス時計です。
何故、東面に時計がついているのか、一説には、以前は一心寺や四天王寺にお参りされた方が新世界に下ってきて食事をされる場合が多く、一心寺や四天王寺から時計が見えるように付けたという話を聞いたことがあります。
このように、通天閣は地元、周辺地域の生活に溶け込んだ面もあるんですね。
ところで、通天閣からは時報として、一時間毎に鐘の音が聞こえてきます。
時間によって、通天閣の時報の前にオルゴール調の曲が流れてくる時があります。
★8時
いとしのクレメンタイン(雪山讃歌)
★正午12時
この木なんの木
★18時
故郷
★20時
家路
★22時
みおつくしの鐘
通天閣の時報の前に流れてくる曲について聞かれることがありますが、正確なことを知ってる人が少ないようです。
地元の人達は、毎日、通天閣から流れてくる曲を聴いてますが、オルゴール調の音色にどことなく安堵感を抱くのは私だけでしょうか。
是非、通天閣から流れてくる曲にも耳を傾けて下さい。
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