2013年、新世界では規模が大きなものから小さいものまで、様々なイベントや企画が繰り広げられました。
昨年の新世界100周年をきっかけに始まった『新世界観光人力車』が大人気です。
今年になって、知名度も徐々に増してるようで、車夫の詳しい新世界ガイドは定評があります。
『昭和』というコンセプトを打ち出したイベントも今年から始まりました。
★大阪市交通局は、「大阪市営交通110周年記念事業」のプレイベント第一弾として、新世界に特設会場を設け平成25年4月20日から「市電霞町線開業100周年記念イベント」を開催。
昭和29年から昭和43年まで活躍した市電2201号車をスパワ-ルド階段下広場に展示しました。
また、この日、新世界は昭和村宣言を行い、キン肉マンの作家「ゆでたまご」嶋田先生に新世界昭和村の名誉村長を就任していただきました。
★11月30日、12月1日の2日間、『新世界なつかしの昭和マチアソビ』を開催しました。
年配者だけでなく、若い世代の方々も、昭和を楽しめたようです。
「昭和」に対する感じ方は年齢によって様々です。
40歳代以上の方にとっては、懐かしさを感じるでしょう。
しかし、平成生まれの若い世代の方々にとっては未知の世界であり、新しさを感じるという話を聞きました。
新世界の町並みも変貌していきます。
新世界の中に、古き良き「昭和」がいつまで残っていくのか、それも懸念のひとつですが、新しい文化や価値観も根付いていくのも歓迎です。
5年後、10年後、どんな新世界になっているのか、楽しみでもあり期待をもって、新世界援隊は活動していきたいと思います。
※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。