2013年、今年1年を振り返り、新世界では様々な企画や催しが行われました。
数十年続いている行事から、新世界100周年を機に始まった催し、今年初めて開催されたものまで、ほんまに新世界での企画や行事は多くなりました。
長年続いている行事も、これからも継続していくために、様々な面で発展的な改革をすることもありました。
ひとつひとつの企画や催しを継続することで「線」になり、「線」が重なり合い「面」として大きな動きになります。
新世界の活性化に向けた動きが、今年は少しずつですが「点」→「線」→「面」になってきたようにも感じます。
「点」が集まらなければ「面」にはならないわけで、小さな動きでも継続していくことが、大きな動きへの原動力になります。
地域の活性化に向けた活動について、いろんな方々と話をする機会があります。
例えば、氷点下になる真冬日、凍結防止のため、水道の蛇口から少しだけ水を出しておくことがありますよね。
もしも、水を出してなければ、いざ使う時に水が出ない、又は破裂することもあります。
地域の活性化への取り組みは、これと同じく、小さい動きでも継続し、いつでも水を出せるようにしておくこと、様々な提案を受け入れられる状況を作っておくことから始まります。
昨年が新世界100周年、今年は「100周年」という大きな冠や目標が無くなった年でもありました。
新世界も店主の高齢化、後継者問題、少子化など、他の商店街と同じ課題があります。
来年に向けても新世界の更なる活性化に向けた動きを継続し、「小さいことからコツコツと」の気持ちで新世界援隊は頑張っていきたいと思います。
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