パチンコの歴史を簡単に紹介すると、昭和35年頃、パチンコ屋に「チューリップ台」が初登場したそうです。
昭和44年頃、庶民の娯楽として、チューリップが本格的に普及しました。
昭和47年頃には、それまで立って遊技していたパチンコが椅子に座って遊技できるようになっていきました。
昭和55年、パチンコ機メーカー「三共」の『フィーバー』登場し、この頃からパチンコの遊び方が大きく変わっていったようです。
新世界にあるパチンコ屋さん『ニュ-三共』は、昭和29年頃に創業して以来、パチンコは庶民の娯楽であるとの方針を守り続け、現在に至ります。
ニュ-三共では、今もチュ-リップ台を中心に営業し、それ以外には羽根物もあります。
全国的には、かなりレアなチュ-リップ台ですが、2~3年前までは、新世界や西成区のパチンコ屋さんでは、一部、チュ-リップ台があったんです。
しかし今、チュ-リップ台があるのは、新世界ではニュ-三共だけ、西成区でもごく一部のお店に少しだけ残っているのが現状です。
今や新世界名物になっているチュ-リップ台です。
基本的に玉がどこの部位に入っても10個出てくる、いわゆる「オ-ル10」と呼ばれる種類のチュ-リップ台が常連さんにも人気があります。
チュ-リップ台を楽しむ観光客も多く、若い世代のお客さんも目立ちます。
新世界名物であるスマ-トボ-ルと同じく、パチンコ「チュ-リップ台」は気軽に遊べる庶民の娯楽でしょう。
実は、パチンコメーカーの方も大阪に来たらニュ-三共に立ち寄り、パチンコの元祖であるチュ-リップ台を打つ方が多いという話を聞いたことがあります。
けっこう全国的に有名なお店だそうです。
若い世代の方にとっては、初めてチュ-リップ台を打つ人がほとんどですが、お店のスタッフが丁寧に遊び方をアドバイスしてくれます。
新世界に来られたら、是非、ニュ-三共のチュ-リップ台をお楽しみ下さい。
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