『新世界なつかしの昭和マチアソビ』が開催されてますが、新世界には作られたものでなく、「昭和」がそのまま残った街と言えるでしょう。
新世界にあるリアル昭和を紹介しましょう。
新世界には、昭和時代から営業している喫茶店が数多く残っています。
カフェでもなく、ファ-ストフ-ドでもない、私達が若かりし頃、「茶しばこか!」と言って通っていた学生街の喫茶店、
あのときの歌は聴こえない~♪
人の姿も変わったよ~♪
時は流れる~♪
と、懐かしい歌を思い出すような喫茶店、アイスコーヒーは「レイコ-」、レモンスカッシュは「レスカ」と言ってご注文下さい。
喫茶店には「ウインナ-コ-ヒ-」というメニュ-があります。
コ-ヒ-の上に生クリームが載っていて、女性に人気があった飲み物です。
ウインナコ-ヒ-=ウィーン風のコ-ヒ-という意味なんですよ。
また、通天閣本通商店街にある「スラウェシ・ビ-ンズ・ジャパン」では、カルピスのコ-ラ割り、「キュ-ピット」が復活しています。
昭和50年代、喫茶店にはよくあったメニュ-で、カルピスのコ-ラ割りは甘酸っぱい青春の味がします。
当時、学園祭では定番メニュ-でした。
そして、新世界の喫茶店にあるスパゲティ-は、ほとんどが「イタリアン」です。
ケチャップ味のイタリアンスパゲティ-をご賞味下さい。
新世界の喫茶店は、まさに昭和が凝縮された空間です。
『新世界なつかしの昭和マチアソビ』を楽しんだ後は、喫茶店でリアル昭和を味わって下さい。
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