夜空に輝く通天閣のてっぺんのまるいネオンは、日立のエレクトロニクスで気象台と通天閣を結んで、簡単な色の組み合わせで明日の天気を表示しています。
通天閣のパンフレットやホームページなどにも紹介されてますが、「白色=晴れ」、「赤色=曇り」、「青色=雨」となっています。
上が白色で、下が赤色なら「晴れ時々曇り」又は「晴れ後曇り」という意味なんです。
通天閣のてっぺんが天気予報になっていることを、意外に知らない方がおられたり、知っていても、どの色が晴れで、どの色が曇りか解らないという方が多いようです。
通天閣のてっぺんの天気予報、実は、ピンク色のネオンも存在するんですよ。
不思議なことに、このピンク色のネオンの存在は、パンフレットなどには紹介されてません。
[ピンク色=雪]という意味なんですが、ほとんど雪の降らない大阪では、一年に数回しか見ることができません。
暖冬のシ-ズンなら、一度も見れない、超レアなピンク色です。
本当に、雪の表示であるピンク色が存在するのか、このミステリ-を解き明かすため、通天閣のT副社長に聞いてみたところ、「雪の表示はピンク色のネオンです」と言っておられました。
それでは何故、パンフレットやホームページなどに「雪=ピンク色」について掲載されてないのでしょう。
理由は、大阪に雪の天気予報が表れるのは、一年に一回か二回のことだから省略したそうです。
結果的には、ミステリ-でも何でもない話でした(笑)
写真では解りにくいかもしれませんが、上が赤色、下がピンク色なんです。
いちばん寒い時期、1月~2月には、ピンク色の表示が見れるかもしれませんね。
是非、今季の冬は雪の表示、ピンク色のネオンをチェックしてみて下さい。
※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。