午前の投稿の文中に「日吉食堂」という名前が出てましたが、若い世代の方には解らないと思います。
以前、机を整理してたら古い通天閣のパンフレットが出てきました。
展望券を買った時にもらえるパンフレットで、内容からみて、10年以上前のパンフレットだと思います。
今、通天閣は夜9時(入場は夜8時30分)まで営業してますが、その頃は今のようにナイター営業をしてませんでした。
夕方6時頃に閉館してたはずです。
上に載せたパンフレットの表紙の絵を見ると、写真の右側、串かつ「横綱」と大きなビリケン様があるはずの場所に、食堂があります。
これが「日吉食堂」です。
パンフレットに描かれている新世界のマップを見ると、今は無きフェスティバルゲ-トや「日吉食堂」も載ってます。
古くからの新世界ファンにとっては懐かしいお店の名前も載ってますね。
「日吉食堂」ですが、吉本新喜劇の食堂のモデルになっていたという説もあるぐらい、昭和の大阪情緒がいっぱいの食堂でした。
ところで、通天閣のパンフレットはデザインや内容がよく改訂されるんです。
たぶん、1年に1回ぐらいは改訂されてるはずです。
1年に1回、通天閣に登って、通天閣パンフレットを集めてみるのも楽しいかも。
その時代の通天閣や新世界の様子がパンフレットからも見えてくるでしょうね。
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