新世界クイズです。
今日の問題は、古くから新世界をご存知の方なら、スグに解ると思います。
懐かしい写真だと思われる方も多いでしょう。
下の写真をご覧下さい。
『からさき』という大衆食堂で、看板に「びっくりぜんざい」と書かれてますね。
ここで問題です。
[問題]
昭和40年代の後半まで、新世界のある場所にあった建物です。
今、この場所には何という店があるでしょうか?
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[答え]
ロ-ソン通天閣店
この場所は、通天閣から南へ約50m、角のお店で、今は1階がロ-ソンになっています。
『びっくりぜんざい』は、昭和40年代後半まで、からさき食堂の他、数店舗で販売されてました。
どんぶり鉢に入った、ボリュ-ムたっぷり、男のスィ-ツとして人気があったそうです。
高度経済成長期、労働者の皆さんのカロリ-補給にもなっていたという、当時の時代背景が生んだ『びっくりぜんざい』だったようです。
新世界援隊の働きかけにより、今、『びっくりぜんざい』が平成の新世界名物として復活しています。
3年程前ですが、当時の「からさき食堂」のオ-ナ-さんに、新世界で「びっくりぜんざい」を復活させたいと申し入れ、快く了解してもらいました。
旧からさき食堂のオ-ナ-さんからは「当時、まわりの方々からびっくりぜんざいを新世界名物と感じてもらえてたことに、感激していました。びっくりぜんざいが新世界の役に立てるなら嬉しいことです。」という言葉を頂きました。
今年の冬も、喫茶タマイチ、喫茶グリル『DEN・EN』の2店舗で、「びっくりぜんざい」を食べることができます。
冬季限定なので、もう少し寒くならないと、メニュ-に登場しないらしい。
それぞれの店、独自の研究で作られた「びっくりぜんざい」、味にはこだわりを感じます。
今年の冬も新世界に来られたら「びっくりぜんざい」をご賞味下さい。
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