今や新世界といえば、「串かつ」のイメ-ジが強くなりました。
新世界には串かつ屋さんが、おそらく40店舗程はあるでしょう。
新世界に多いのは串かつ屋さんだけじゃありません。
実は、喫茶店も多いんですよ。
昭和の時代、純喫茶と言われたような、そんな喫茶店が新世界にはたくさんあるんです。
狭い新世界の中に、10軒以上の喫茶店が、今なお営業しています。
新世界にある喫茶店の存在をPRするため、今年、新世界援隊によって、3月10日を「新世界 喫茶店の日」と制定し、その日には各喫茶店がそれぞれのオリジナルサ-ビスを実施しました。
フリ-百科事典『Wikipedia』によると、純喫茶(じゅんきっさ)とは、酒類を扱わない、純粋な喫茶店のこと。
酒類を扱い、女給(ホステス)による接客を伴う「特殊喫茶」に対しての呼称だと説明されてます。
コ-ヒ-、紅茶はもちろん、ミックスジュ-スは必須メニュ-。
最近の若い人達の中には、クリ-ムジュ-スを知らない人もいるらしい。
ミックスジュ-スの中に、アイスクリ-ムを入れたものをクリ-ムジュ-スといいます。
また、私の学生時代、「レスカ」や「オスカ」と言って注文したものです。
レスカ=レモンスカッシュ、オスカ=オレンジスカッシュのことです。
また、最近のカフェでは、禁煙席がほとんどで、喫煙席は端に追いやられているように感じます。
しかし、新世界の喫茶店では、タバコは吸って当たり前。
最近では、アイスコ-ヒ-のことを「レイコ-」と言う人が少なくなってきましたが、新世界の喫茶店では「レイコ-」が通じます。
下のポスタ-は、新世界援隊が企画し、新世界の喫茶店に貼ってもらってます。
懐かしい昭和を感じる新世界の喫茶店では、「レイコ-」、「レスカ」とご注文下さい。
※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。