新世界の街の中では、ビリケンさんが数多く見ることができます。
写真スポットにもなっていて、今年の夏休みの間、ビリケンさんと写真を撮る観光客の姿が途切れません。
串かつ「横綱別館」には相撲を取る姿のビリケンさんがいます。
相撲を取るぐらいやから、ビリケンさんって日本生まれかな…
さて、ここで問題です。
[問題]
ビリケンさんが生まれた国はどこでしょうか?
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[答え]アメリカ
新世界・通天閣といえばビリケン、その発祥には諸説ありますが、1908年、アメリカの女性芸術家 フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神様」をモデルとし制作した作品が起源と言われています。
また、アメリカのセントルイス大学では、マスコットとしてキャンパス内に設置されています。
初代ビリケンさんが大阪に登場したのは明治45(1912)年。新世界に通天閣とともに開業した遊園地「ルナパーク」にあったホワイトタワー内に設けられた「ビリケン堂」で展示されていたといわれています。
昭和54年に二代目ビリケンさんが登場。
通天閣の展望台に鎮座し、御利益があるとして〝足の裏〟をなでる人が後を絶たず〝足の裏〟のすり減りなどが進んだため、平成24年5月、通天閣並びに新世界100周年を記念して新たに3代目ビリケンさんが新調されました。
今、通天閣の展望台にあるビリケンさんは3代目、連日、多くの観光客が参拝しています。
また、新世界との友好関係のシンボルとして、今年、奈良県黒滝村にもビリケンが誕生しました。
新世界・通天閣、そして黒滝村に来られたら、ビリケンさんの足の裏を擦って、願い事をしてみて下さい。
何か良いことがあるかもしれませんよ~☆
ビリケンさんの公式ホームページもありますのでご覧下さい。
http://www.billiken.jp/
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