今日は、今から101年前の新聞記事を紹介しましょう。
1912年7月3日、今の新世界エリアに、一大娯楽施設「ルナパ-ク」が開園しました。
当時の人はまさに「夢の国」と絶賛するほどの施設だったようです。
ルナパ-ク開園から、今年で新世界が101年を迎えました。
ある商店主さんから、ルナパ-ク開園当時の新聞記事のコピ-をいただきました。
「大阪毎日新聞」、広告欄に大きく掲載されてました。
新聞には「東洋一の大娯楽場」と表現されています。
ルナパ-クの施設紹介では、『雪を欺くホワイトタワ-』『舶来の新福神を祀るビリケン堂』『空中横断の針金渡り』などなど、おもしろい表現で書かれています。
ルナパ-クに訪れる年齢層は様々ですが、紙面からファミリ-対象の娯楽施設でもあったようです。
ところで、広告欄に、写真のようなお店の広告がありました。
『ビリ軒』というビヤホ-ルで欧米料理を提供する店のようです。
「鰻フライ」という料理が新発売されたようですね。
場所は、「天王寺新世界通天閣前 恵比須通東角」…今でいうと、どこの場所でしょう。
写真のように、当時の電話番号は、桁数が少ないですね。
ルナパ-ク開園当時の新聞は、時代背景なども含め興味深い内容でした。
※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。